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CAFÉ de HORAご提案の資料調査・分析レポート

Report調査・分析レポート

ネットで調べられる範囲の現状・良いところ・課題と、ホームページで解決できること。2026年10月4日

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結論

お客さまの評価は高いのに、
正しい情報をまとめた「本拠地」がネットのどこにもない。
ホームページを、その本拠地にする。

2026年10月初旬に、ネット上の公開情報・グルメサイトの口コミ50件の全文・サンプルサイトの計測から調べた内容です。売上や客数など、お店の中の数字は含みません。

Iお店の現状

開店から5年あまり。評価は高く、集客は Instagram だけで、ホームページはありません。

開店2021年春
建物古い納屋を改装した建物。入口に丸い時計
場所並木通り沿い、地下鉄 並木駅から徒歩約7分
席・設備27席、全席禁煙、無料駐車場5台、予約は受け付けていない
営業時間火〜土 11:30–21:00(ランチ〜17:00、ディナー 17:00〜、L.O. 20:00)、日 11:30–19:00(L.O. 18:00)、月曜定休
看板40年目の鶏キーマカレー(1,280円)、そば粉のガレット、クレープ、珈琲
姉妹店旧本店(1985年創業)
発信Instagram。毎月の営業カレンダーと、こまめなストーリー
ホームページなし。旧本店の独自ドメインは失効

II良いところ

いちばんの強みは「人」と「空間」です。口コミでは、料理よりもスタッフへの言及が多く、建物と時計のある空間が来店の理由になっています。

  • スタッフの接客

    口コミ50件で最も多く褒められているのがスタッフ。「真心」「丁寧」が繰り返し出てくる。

  • 建物と時計のある空間

    古い納屋、二階の振り子時計と掛け時計、ステンドグラスのランプ。紹介記事でも「時がゆっくり流れるカフェ」と書かれている。

  • 「自分時間」という言葉

    店名の考え方が、お客さまの口コミの言葉として自然に出てきている。想いがそのまま伝わっている証拠。

  • 1985年からの歴史

    旧本店から続く40年物のキーマカレー。近くの学生の「ソウルフード」として紹介されている。

  • 高い満足度

    Google 4.6(128件)。

  • 行きたい人がもういる

    「気になっていたのに来られなかった」が6件。背中を押せば来る人が多い。

III課題

来店をいちばん妨げているのは「場所」と「駐車場」です。最初は営業時間のばらつきが最大の問題だと考えていましたが、口コミを全文読むと、実際に困った声が多いのはこの2つでした。

  1. 高
    場所がわかりにくい

    迷った・通り過ぎたという実害の声が、営業時間より多い。住所だけではたどり着きにくい。

  2. 高
    駐車場の場所が伝わらない

    「近くに無料5台」とはあるが、どこに停めればよいかがどこにも書かれていない。

  3. 高
    営業時間が情報源ごとに違う

    6つの情報源でそろっていない。日曜の早仕舞いや月曜定休が正しく伝わらない。

  4. 高
    価格表がネット上にない

    初めての人が予算を決められず、来店をためらう理由になる。

  5. 中
    40年分のデジタルの資産を失っている

    旧本店のドメインが失効し、以前のページや検索の実績が引き継がれていない。

  6. 中
    評価サイトで印象が大きく違う

    Google 4.6 に対してグルメサイト 3.4。グルメサイトだけ見た人には本来の評価が伝わらない。

  7. 中
    情報が Instagram にしかない

    過去の投稿に埋もれて探しにくく、検索で来る人や Instagram を使わない人に届かない。

  8. 中
    「入ってみたら満席」の不安

    予約がないため、遠方からや複数人での来店をためらう人がいると考えられる(推測)。

IVホームページで解決できること

8つの課題のうち6つは、ホームページを「正しい情報の本拠地」にすれば解決できます。残りの2つ(道案内と価格表)も、お店から情報をいただければ解決できます。

課題打ち手根拠サンプル
場所がわかりにくい並木駅から曲がり角ごとの写真つき道案内。外観の丸い時計を目印として繰り返し見せる迷ったという声が最多。地図より「見ればわかる目印」が効く一部略図・目印・地図アプリ・トップの帯。写真の道案内はまだ
駐車場が伝わらない略図に駐車場の位置と台数、入り口の写真「どこに停めるか」がわからないと車の人は来られない一部略図に「P 5台」(位置は仮)
営業時間がばらばら営業時間・月ごとの営業日・いま営業中かを一か所に。他の情報源はここに合わせる情報源が6つあり、どれが正しいか客が判断できない済時間表・文字盤・営業日の暦・営業表示
価格表がないおしながきに全品の価格。看板のキーマはトップにも予算がわからないことが来店をためらう理由になる未26品中6品のみ(ヒアリング待ち)
デジタルの資産を失っている独自ドメインで公開し、1985年からの歴史を一ページに店名で検索したとき、お店自身の発信が上位に出るようにする一部「1985 むかし」の章。ドメインは未定
評価サイトで印象が違うお客さまの声を世界観に合う形で少しだけグルメサイトだけ見た人に、本来の評価が伝わる未世界観との兼ね合いでご相談
情報が Instagram にしかない営業日の暦とストーリーをサイト内にも表示し、Instagram へつなぐ検索で来る人、Instagram を使わない人にも届く済暦・ストーリー・アイコン(見本)
満席の不安席の予約(27席中12席まで)。残りは予約なしの方に「来られなかった」潜在客の背中を押す済予約の画面(見本・送信はされない)

このほか、来店のきっかけを増やす仕組みとして、おもちかえり・ネットショップ・珈琲の回数券も見本として入れています。いずれもいまのお店には無い仕組みです。

Vホームページだけでは解決できないこと

外のサイトの情報を直すことや、運営の決めごとは、お店の判断と手間が必要です。

  • 外部サイトの情報をそろえる:Google マップ・グルメサイト などの営業時間や写真は、それぞれ更新が必要。公開と同時に一度そろえるのが効果的です。
  • 店先の目印:道路から見つけやすくする看板や表示。ホームページの道案内と同じ目印を使うと迷いにくくなります。
  • 予約・ショップ・回数券の運用:予約枠の数、遅刻時の扱い、発送の手間、会計の処理。始めるかどうかも含めてお店の判断です。
  • 更新の担い手:営業日の暦やお知らせを、誰がどのくらいの頻度で更新するか。Instagram への投稿と同じ手間で済む形を目指します。
  • 価格・写真・スタッフの言葉:正確な価格表、撮影した写真、スタッフの紹介文は、お店から素材をいただく必要があります。

VIサンプルサイトのこと

ミヒャエル・エンデ『モモ』の時間の世界観を、説明せずに感じさせる方針で作っています。店名の「時計舎」と、お客さまが使う「自分時間」という言葉につながるからです。

8つのページ

  • いま時計の部屋、営業・場所・予約の帯、振り子時計の窓、ストーリー
  • 珈琲豆ごとの説明と焙煎度、料理との合わせ方
  • ひるとよる11:30 のガレットから 20:00 のキャンドルまで
  • お店のこと二階の時計の部屋、納屋だった建物、1985年
  • おしながきガレット、クレープ、そえもの、おもちかえり
  • おもちかえり店頭・ネットショップ・回数券(ご提案)
  • ご予約週ごと・月ごとの日にち選び、3か月先まで(ご提案)
  • ご来店営業時間、月ごとの営業日、略図と駐車場、全席禁煙

UI・UX のチェックで直したこと

  • スマホや小さめの画面で、ページを移る手段がなかった → 全画面の「目次」を追加
  • 最初の画面で「何の店か・行けるか」がわからない → いま営業中・駅から7分・予約の帯
  • 指で押しにくいボタンと小さい文字 → 44px 前後に広げ、12px 未満の文字を大きく
  • 駐車場の場所が地図にない → 略図に「P」の印

写真はすべてイラストに置き換えています。

VII次の進め方

まずヒアリングで価格・駐車場の位置・お店の方針を伺い、その内容でサンプルを本番のサイトに仕上げます。

  1. サンプルを見ていただく方向性を確認する
  2. ヒアリング価格・駐車場・スタッフ・ご提案の仕組みを使うかどうか
  3. 写真の撮影駅からの道案内、駐車場、珈琲豆、スタッフの手元など
  4. 本番用に仕上げる全品の価格、写真つきの道案内、駐車場の正しい位置、使う仕組み
  5. 公開の準備独自ドメイン、ページごとの説明文、SNS で共有したときの表示、Google に店舗情報を伝えるデータ
  6. 公開と外部サイトの整理Google マップ・グルメサイト の営業時間をそろえ、Instagram のプロフィールにホームページを
ヒアリングシートへレポートのあとにお店へ伺う質問の見本。書きこみも試せます